ISU（国際スケート連盟）フィギュアスケートグランプリ（GP）ファイナルで、体育会スケート部の佐藤駿選手（政治経済学部3年）が初の表彰台となる銅メダルを獲得した。
佐藤駿選手 GPファイナル 銅メダル獲得！
佐藤選手は、GPファイナル男子シングル（2024年12月6日～7日／フランス・グルノーブル）に出場し、総合3位となり銅メダルを獲得した。2年ぶりのGPファイナル進出となった佐藤選手は、ショートプログラムでは冒頭の大技4回転ルッツに挑むも惜しくも転倒。その後のコンビネーションジャンプ（4回転トーループ＋トリプルトーループ）を含むジャンプでは落ち着いてミスなく成功し、ショートプログラム4位となる86.28点をマーク。
翌日のフリースケーティングでは、冒頭の4回転ルッツを決め、高い出来栄え点を獲得。その後の4回転フリップでは転倒があったものの、続くジャンプは全てミスなく着氷。全ジャンプで加点を重ね、フリースケーティング3位となる184.54点をマーク。合計270.82点で総合3位の銅メダルに輝き、GPファイナルで初の表彰台を飾った。
グランプリファイナル初の表彰台となる銅メダルを獲得した佐藤選手（写真：Raniero Corbelletti/アフロ）校友・樋口新葉選手（2023年商学部卒）GPファイナル 4位入賞
樋口選手は、GPファイナル女子シングル（2024年12月5日～6日／フランス・グルノーブル）に出場し、総合4位の成績を収めた。惜しくも表彰台を逃したが、7年ぶり2度目の出場となるGPファイナルの舞台で華麗な演技を披露した。
佐藤選手と樋口選手は12月19日（木）～22日（日）に開催される「第93回全日本フィギュアスケート選手権大会」に出場します！今後とも明治大学体育会スケート部に温かいご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします！
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