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2026.03.11

台湾で知的財産法・生成AIに関するワークショップを開催│情報コミュニケーション学部・今村ゼミ

情報コミュニケーション学部

情報コミュニケーション学部・今村哲也ゼミナールは、2月23日から26日にかけて台湾で海外実習を行い、25日、国立台湾大学でワークショップ「Taiwan-Japan Workshop on Intellectual Property Right & Generative AI and Copyright」を開催した。このワークショップは、日本と台湾の学生が知的財産法および生成AIを巡る最新の知識と課題を共有し、相互理解を深めることを目的として実施された。

午前の部では、学生らによるプレゼンテーションが行われ、今村ゼミの田中怜さん、古屋宏樹さん、太田修平さん(いずれも3年)が「How to Survive in the Information Society! Basics of Intellectual Property Learned in 1 Minute(情報社会で生き抜く!1分で学べる知的財産のキホン)」をテーマに発表。また、国立台湾大学および国立台北大学の学生らが、生成AIとフェアユース、特許法上の進歩性判断、AI音声変換技術などに関する最新の論点について発表した。国立台湾大学の李素華教授ら台湾の知的財産法の専門家によるフィードバックでは、活発な質疑応答が行われた。

午後の部では、今村教授が「The Legal Defense of Voice in the AI Era(AI時代における声の法的保護)」と題して講演し、研究者や実務家らとのディスカッションが行われた。

今村教授は、本ワークショップについて「生成AIという共通の課題を通じて、日台の教育・研究交流がさらに発展していく可能性を感じる機会になった」とコメントした。

このほか、ゼミ生らは実習期間中、中正紀念堂、龍山寺、台北101などを訪問し、台湾の歴史・文化や社会的背景について理解を深めた。学問的議論と文化体験を通じて、国際的視野を広げ、比較法的思考を実地で体験する4日間となった。(情報コミュニケーション学部事務室)