放課後、和泉キャンパスで明大生と共に受講する付属世田谷高生経理研究所は、高校から大学への円滑な接続を目指す高大連携教育の一環として、付属高校における簿記・会計教育を推進している。現在、付属明治高等学校、付属中野高等学校、付属八王子高等学校では、それぞれ校内外で日商簿記3級講座などを開講し、生徒が早期から会計・経営分野への理解を深める機会を提供している。
こうした取り組みに加え、本年度から系列校となった付属世田谷高等学校では、生徒が和泉キャンパスで本学学生と共に日商簿記3級講座を受講する新たな高大連携プログラムを開始した。同校と本学和泉キャンパスが共に京王線「明大前駅」を最寄りとする立地を生かした取り組みで、今春の簿記3級講座には、同校から50人余りが参加した。
同プログラムにより、高校生が大学の教育環境に触れることで、進学後の学修への円滑な移行や、専門分野への関心の向上、主体的な進路選択につながることが期待される。
また、経理研究所特別会計研究室では、簿記学習を契機として公認会計士などの高度専門職を志す生徒が高校在学中から専門的な学びを継続できる環境が整備されている。同研究所は、高校・大学・資格教育を有機的に結び付けた一貫した人材育成を通じ、高校・大学それぞれの教育資源を生かした多様な学びの機会を創出していく。
(国家試験指導センター)


