明治大学のキャンパスを受験生やその保護者に開放し、大学生活の一端を体験してもらう盛夏の恒例行事「オープンキャンパス」が8月に開催された。今年度は2日・3日に生田キャンパス、6日・7日に駿河台キャンパスと中野キャンパスで実施。いずれも事前登録制で行われ、4日間の来場者数は延べ4万2599人に上った。
各キャンパスでは、学生団体「学生プロジェクト(学プロ)」が企画・運営を担い、現役明大生によるトークライブやキャンパス見学ツアーなどを実施。さらに、模擬授業や研究室・ラボツアー、ゼミ活動の紹介など、学問と学生生活の両面から明治大学の魅力を伝える多彩なプログラムが展開された。
来場した受験生や保護者は、学生や教職員との交流を通じて学部ごとの特色ある学びに触れるとともに、活気あるキャンパスの雰囲気を体感していた。参加者からは「実際に学生の話を聞き、大学生活を具体的にイメージできた」「学問の広がりと面白さを知ることができた」といった感想が寄せられ、進路選択に向けて貴重な体験となった様子だった。