
農学部の学生が実習を行う黒川農場が、社会人向けの公開講座「アグリサイエンス講座」を開講します。
この講座は、農作業等を通して「農」のある生活の楽しさを感じてもらうとともに、農業環境や食への理解を深めてもらうことを目的に、一般の方が受講できる講座として実施しているものです。「種まきから収穫まで」「都市と里山」の二つのキーワードを軸にした黒川農場ならではのユニークな実習となっています。
2025年度は「はじめての野菜づくりと食品加工」「やさしい有機栽培入門」「みんなで取り組む自然栽培」「里山の未来を拓く」の四つの講座を開講します。これまで、ほとんど野菜栽培の経験がない方で、これから市民農園や家庭菜園に挑戦していこうと考えている方から、本格的な野菜づくりに挑戦してみようとする方、里山とは何かを学びたい方まで、さまざまな方が参加できる講座を展開します。
詳細は、募集要項(農学部ホームページ)をご確認ください。
申込期間
2025年2月10日(月)10:00~2月23日(日)22:00
申込方法
募集要項(農学部ホームページ)をご確認のうえ、WEB申請フォームからお申し込みください。

明治大学黒川農場とは
環境・自然・地域との共生をコンセプトに2012年、神奈川県川崎市麻生区に開設されたのが黒川農場です。明治大学生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区)からも近く、年間を通じた持続的な実習を可能にしています。黒川農場はもともとの自然を最大限に生かした設計がされており、先端技術を駆使した生産効率の高い栽培システムと環境保全型システムを併せ持っています。また、地域と大学の連携による多目的な都市型農場を目指しているのも特長です。
