Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

Pick Up
ニュース
2024.09.19

2024年度「秋季卒業式」を挙行

明治大学の2024年度「秋季卒業式」が9月19日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで挙行された。式典には上野正雄学長、柳谷孝理事長をはじめ、北野大校友会長、各学部長らが出席し、卒業生346人(学部258人、大学院・専門職大学院88人)の新たな門出を祝した。

式典の冒頭では、学部を代表して理工学部の上野旭さん、大学院を代表して専門職大学院会計専門職研究科の幸喜安玄さんへ、上野学長からそれぞれ学位記が授与された。

学部生を代表して学位記を受け取る理工学部の上野さん
大学院生を代表して学位記を受け取る会計専門職研究科の幸喜さん

告辞の中で上野学長は、「明治大学生時代に体験したさまざまなことは、今後、年を経るにつれて、皆さん一人ひとりの人生を大きく豊かにさせる糧として、意味を増していくはずです。卒業後も明治大学の一員であるとの矜持を胸に、社会のそれぞれの場で、大いに活躍していただきたいと切に願っています」と卒業生らに力強く語りかけた。

上野学長による告辞の様子

続いて、祝辞に立った柳谷理事長が、「世界で起きているさまざまな問題や課題に当事者意識を持ち、今後社会はどうあるべきか、そしてその実現のために自分自身は何をすべきなのか能動的に考えを巡らせてください。母校明治大学で培った揺るぎない『個』を掲げ、不屈の明治魂を胸に、これからの時代を切り拓いていってください」と卒業生らを激励した。

柳谷理事長による祝辞の様子

卒業生を代表して上野さんが答辞に立ち、サークル活動や、ゼミナールに注力した大学生活を振り返るとともに、「明治大学での経験は、社会人になった後でも十分に生かすことができると確信しています」と力強く述べ、家族や恩師、学友らに謝意を表した。

答辞に立つ上野さん

最後に、明治大学校歌の斉唱が行われ閉式となり、卒業生は晴れやかな表情で学び舎を巣立っていった。

明治大学校歌の斉唱が行われ、閉式となった