明治大学付属明治高等学校は11月9日、2024年度「卒業生顕彰式」を挙行した。これは、同校卒業後も学業等に励み、学術・文化・芸術・スポーツなど幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生をたたえ、在校生の模範として顕彰するもの。13回目となる今回は28人の卒業生が対象となった。
駿河台キャンパス・大学会館で催された式典には、柳谷孝理事長、上野正雄学長をはじめ法人役員・大学役職者や、同校の井家上哲史校長ら関係者が列席し、卒業生たちの功績を祝した。柳谷理事長、上野学長、竹本田持教務担当常勤理事に続いてあいさつに立った井家上校長は、一人ひとりに表彰状を手渡した後、「時には母校に戻り、皆さんの活躍している姿を教職員や後輩に見せていただきたい。そして、これからも第一級の人物として羽ばたいていただきたい」と今後のさらなる活躍を期待し、メッセージを送った。
受賞者を代表してあいさつした三輪果穂さん(2017年度明高卒、2020年度法学部法律学科法曹コース早期卒業)は、「今日まで努力を続けることができたのは、明治高校の先生方から学んだ不屈の精神と明治高校の友人たちの存在があったからだ」と感謝の言葉を述べた。
