会場が一体となって盛り上がった応援指導班のステージ

付属明治高等学校・明治中学校の文化祭「紫紺祭」が9月27日・28日の2日間、同校で開催され、生徒保護者、卒業生、受験生や近隣住民など延べ1万人を超える来場者があった。今年度のスローガン「明光閃耀(めいこうせんよう)」は、生徒一人ひとりの個性が輝く姿をイメージして創作された。

紫紺祭では、マンドリン部、ダンス部、書道部などの班・部活動ステージ、文化部や中学各学年による展示、お化け屋敷などの教室催し物、有志によるパフォーマンスや、校庭でのストラックアウトなど、さまざまなイベントが実施された。閉会式では、最も優れた団体に贈られる紫紺賞など各賞の発表と、受賞団体によるパフォーマンスなどが披露され、最後は全校生徒がスクラムを組んで校歌を斉唱し、幕を閉じた。

文化祭準備委員長を務めた野口英佑さん（高校2年）は、「この2日間を最高のものとするため、みんなで手を取り合って乗り越えてきた。関わった全ての方の支えがあってこその紫紺祭だと感じた」と振り返った。

吹奏楽班の演奏は鵜澤総明ホールに集まった1000人以上の観客を魅了した