
博物館は3月29日、駿河台キャンパス・グローバルホールで明治大学資源利用史研究クラスター主催のシンポジウム「埼玉県北本市デーノタメ遺跡と縄文の世界」を北本市教育委員会と共催した。
2024年に国の史跡に指定されたばかりの遺跡に関して、大沢芳秋氏(1977年法学研究科修了・元北本市議会議長)によるかつての現地の様子の回顧や、宮腰哲雄名誉教授と研究クラスター代表の阿部芳郎文学部教授らによる遺跡の概要・漆に関する研究、本学学生による一般向け解説書の構想などが紹介された。
当日は雨中にもかかわらず83人の参加があり、熱心に耳を傾けていた。(博物館事務室)