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研究
2026.03.23

MIMSの現象数理学研究拠点が文科省期末評価でS評価――2033年度まで拠点認定を更新

数理・データサイエンス・AI
国際会議ICMMA2025であいさつするMIMSの西森拓所長

先端数理科学インスティテュート(MIMS)は、文部科学省の共同利用・共同研究拠点に認定されている現象数理学研究拠点事業について、2020~2025年度の第2期認定期間6年間の研究活動成果に係る期末評価を受審し、相対評価でS評価を受けた。

評価結果では、拠点としての活動が活発に行われ、共同利用・共同研究を通じて特筆すべき成果や効果が見られたことに加え、関連コミュニティへの貢献が大きい点が評価された。

MIMSの現象数理学研究拠点では、数理科学を中心とした従来の学際的な文理融合型共同研究に加え、2020年度からはライフサイエンスと数理科学の融合型研究や、「芸術」の要素を含む文理芸融合型研究を活動の柱とし、研究対象の範囲を広げてきた。第2期認定期間中も、国際会議や多数の共同研究集会を開催したほか、2025年の大阪・関西万博では複数回のワークショップを主催するなど、研究成果の社会還元にも取り組んできた。

2026年度からの第3期認定期間では、総合数理学部による大学・高専機能強化支援事業のデータサイエンス・AI関連の取り組み強化とも連動し、AIや統計科学的手法を導入することで、生命科学や社会科学における重要な未踏分野への貢献を目指す。なお、同拠点の認定期間は2033年度まで更新された。

(中野教育研究支援事務室)