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2025.02.04

明大前地域の魅力を発信「癒しフェスin明大前」成果報告会を開催(情報コミュニケーション学部・清水晶紀ゼミ)

情報コミュニケーション学部

情報コミュニケーション学部・清水晶紀ゼミナールは、1月15日、和泉キャンパス・ラーニングスクエアで、イベント企画「癒しフェスin明大前」の研究成果報告会と賞品贈呈式を実施した。

ゼミ生らは、大学近隣である明大前地域の魅力発信活動の一環として、明大前商店街の16店舗と連動した抽選会を企画。2024年11月から12月にかけて実施した。実施に向けては、参加店舗を一覧できるマップの作成や、学内外でのポスター・サイネージ広告の掲出等の告知とともに、明大前商店街振興組合、京王電鉄(株)から賞品提供の協力を受けるなど、準備に取り組んできた。

学内でのチラシ配布の様子。めいじろうをゲストに、にぎやかな雰囲気で実施された

研究成果報告会では、ゼミ生から企画の概要や結果、成果や反省点が報告されるとともに、抽選会に応募した21人の中から当選した9人の方々をお招きし、賞品が贈呈された。また、イベント参加者から「商店街のお店やイベント情報をもっと知りたい」「地元(明大前)を盛り上げる企画をこれからも楽しみにしている」といった声が寄せられたことも紹介された。

講評では、京王電鉄の佐竹有香子氏から「ポスターが昨年よりブラッシュアップされており、駅利用者に企画内容が伝わりやすいものだった」、明大前商店街振興組合の本杉香氏から「明大前駅の利用客を少しでも商店街に誘引するために頑張ってくれて感謝している。今年度の企画が来年度以降の企画に良い方向でつながるように期待している」と、今後のさらなる展開への期待が寄せられた。

清水准教授は「昨年度からゼミとして明大前地域の魅力発信活動に取り組んでいるが、学生たちは昨年度の反省点を踏まえよく頑張ってくれたと思う。今回の企画の成果や課題を、来年度以降の活動に引き継いでいきたい」とコメントした。

報告会の様子