社会連携
2025.05.30
企画展 瓦が語る歴史―前場幸治コレクションの名品│博物館

総数1万点に上る前場コレクションは、個人収集の瓦コレクションとして日本国内でも屈指の内容として知られています。今回の企画展では、2010年以来15年ぶりに、その全体像を紹介します。
国内で数例しかない「五十戸」(古代の行政単位「国・郡・里」の「里」を意味する)の文字が刻まれた神奈川県千代廃寺の瓦や、平城京・東大寺(創建期)・国内各地の国分寺の瓦、豊臣秀吉が築いた大坂城の金箔瓦、小田原攻めの一夜城として有名な石垣山城の瓦、横浜の工場で生産された文明開化の象徴ともいえる洋式瓦の「ジェラール瓦」、全長約2メートルの巨大な神奈川県金沢文庫の鬼瓦など、さまざまな瓦資料から日本の歴史をたどります。
縄文時代の土偶頭部や弥生時代の銅矛、明治時代の『西郷隆盛南洲翁兎狩図』(1885年、服部英龍)など、コレクションに含まれる瓦以外の資料も展示します。
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開催キャンパス等 | 駿河台 (会場:アカデミーコモン地下1階 博物館特別展示室) |
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期間 | 2025/05/29 - 2025/07/16 |
時間補足 | 平日 10:00~17:00/土曜 10:00~16:00 ※入場は閉館30分前まで 日曜・祝日休館 |
対象 | 一般 学生 |
事前申込 | なし |
参加費用 | 無料 |
主催・共催 | 主催 :
明治大学博物館 |
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フライヤー・ポスター |