社会連携
2025.10.30
無料公開講座「1945年:本土決戦体制の下での登戸研究所」│リバティアカデミー

1945年4月、生田にあった登戸研究所は本土決戦体制への移行に伴い、関東分廠(長野県)、関西分廠(兵庫県)、北陸分廠(福井県)の三つに分割されます。そのうち、関東分廠は、さらに北安分室(長野県北安曇郡)・中沢分室(同伊那郡)・登戸分室(生田)に分かれ、第一科の「く号」兵器などは北安分室、第二科の遊撃戦兵器などは中沢分室、第三科の偽札は登戸分室でそのまま製造が続けられました。
本土決戦に際して関東分廠の中心が長野県に置かれたことの意味(松代防衛のための登戸・中野学校などの秘密戦機関が天竜川沿いに配置)を探るとともに、三つの分室での兵器・資材研究・製造がどのように進んでいたのかについて明らかにします。また、2024年に駒ヶ根市立博物館の分館として、戦争当時、中沢分室の一部として使用された中沢国民学校の校舎そのものを保存・改修して設置された「登戸研究所平和資料館」の展示と調査・研究活動についても紹介します。
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
| 開催キャンパス等 | 生田 オンライン (会場:生田キャンパス 中央校舎6階メディアホール(0608教室)、オンラインはZoomを使用) |
|---|---|
| 期間 | 2025/12/06 |
| 時間補足 | 13:00~15:30 |
| 対象 | 一般 学生 |
| 事前申込 | あり |
| 参加費用 | 無料 |
| 主催・共催 | 共催 :
明治大学平和教育登戸研究所資料館 |
| 問い合わせ先 | 明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423 FAX:03-3296-4542 メール:academy@mics.meiji.ac.jp 平日 10:30~19:00/土曜 10:30~15:30(日・祝休業) |
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