社会連携
2025.10.30
公開講座「フォーラム 坂口尚からみる禅と日本マンガ文化」|リバティアカデミー

坂口尚(1946~1995)は、手塚治虫の虫プロダクションから独立後、1980年代以降に長編三部作となるマンガ『石の花』『VERSION』『あっかんべェ一休』を刊行するなど、その現代性の高い作風は多くの漫画家に影響を与えています。
その坂口が最も注目した禅僧・一休宗純(1394~1481)は、破戒やエロスを繰り返すなど、その「風狂」「風顛」の精神が今なお語り草となっています。戦争と平和、理想と現実の境界、自我の所在、人間性の探究、環境とテクノロジーなどを問い続けた坂口が、『あっかんべェ一休』で一休や禅をどのように捉えて描き出したのか、スペシャリストたちと共に読み解きます。
「権威への批判精神」「空なるものへのまなざし」「刹那と普遍」といったテーマを現代のわれわれに伝えるものとして、坂口尚の作品世界と禅の精神の二つを明らかにしていきます。
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
| 開催キャンパス等 | 駿河台 (会場:詳細は、開催日前日までに関連リンク先のページでお知らせします) |
|---|---|
| 期間 | 2025/12/06 |
| 時間補足 | 15:00~18:00 |
| 対象 | 一般 学生 |
| 事前申込 | あり |
| 参加費用 | 有料 |
| 主催・共催 | 共催 :
明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 |
| 問い合わせ先 | 明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423 FAX:03-3296-4542 メール:academy@mics.meiji.ac.jp 平日 10:30~19:00/土曜 10:30~15:30(日・祝休業) |
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