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社会連携
2025.12.01

山形県天童市「宮城浩蔵賞」受賞生徒4人が来校――天童市生涯学習フェスティバルでは記念講演も|地域連携推進センター

駿河台キャンパスの模擬法廷で法服を着て記念撮影

山形県天童市と本学は、本学創立者の1人である宮城浩蔵の出身地であることを縁に、2010年12月に連携協力に関する協定を締結し、以来さまざまな連携事業を展開している。また、協定締結以前の2003年には「宮城浩蔵賞」が制定され、天童市内4つの公立中学校を対象に、学業優秀な生徒各1人を毎年表彰している。

今年度の受賞生徒4人は、10月26日に開催されたホームカミングデーに合わせて駿河台キャンパスを訪問した。明大生2人によるキャンパスツアーのほか、上野正雄学長(法学部教授)と黒澤睦副学長(社会連携担当・広報担当、法学部教授)による模擬法廷の案内・懇談を通じ、宮城浩蔵が創立した本学の歴史と学びに触れた。

さらに11月15日には、天童市で開かれた「天童市生涯学習フェスティバル2025」において、宮城浩蔵賞の授与式が行われた。式典には鳥居高地域連携推進センター長(商学部教授)が出席し、本学からの副賞を受賞生徒に贈呈した。

生徒たちはスピーチで、受賞の喜びとともに、自身を支えてくれた多くの人々への感謝、明治大学の見学で感じたこと、将来の夢に向けた決意などを語った。

式典後には、鳥居センター長が「暦はなぜあるのか?―地域連携から見た生涯学習―」と題して記念講演を行い、生涯学習の意義や、天童市と本学のこれからの協働について語った。(社会連携事務室)

天童市生涯学習フェスティバルでの記念講演