
明治大学の生涯学習機関であるリバティアカデミーは4月13日、明治大学八幡山グラウンドにて体験型講座「健康ランニング講座」の1回目を開催した。
体験型講座は、大学の地域連携事業の一つとして今年度から始まった取り組みで、体育会サッカー部と競走部の監督、コーチ、学生による地域住民向けのスポーツ教室として実施されている。
本講座で講師を務めるのは競走部の園原健弘監督。競歩で五輪の出場経験がある園原監督から、座学と実技の両方からランニングについて学べる内容となっている。
第1回目の講座では、30分ほどの座学でランニングがもたらす健康への効果やランニングの科学的アプローチについて説明があった。続けてグラウンドで行われた実技ではエネルギー効率の良い走り方の習得を目指し、さまざまなトレーニング方法を実践。受講生は全6回の講座を通じ、フォームの改善と記録アップを目指していく。
当日は今年の箱根駅伝に出場した学生も参加し、講座運営をサポート。講座終了後には受講生と学生が交流する場面も見られた。競走部の練習も見学することができ、受講生にとっては講座だけでなく、競走部との関わりを多く持てる時間にもなっている。


講座情報「健康ランニング講座」
期間 | 4月13日~6月22日 |
回数 | 全6回 |
曜日 | 土曜日 |
時間 | 8:30~10:00 |
会場 | 明治大学八幡山グラウンド |
※詳細、申し込みは以下のリンクから
記事中の役職や学年などは、原則として取材時のものです