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大学動向
2024.11.25

法政大学・明治大学・関西大学による連携協議会を実施

前列左から、法政大学 廣瀬克哉総長、明治大学 上野正雄学長、関西大学 高橋智幸学長
後列左から、法政大学 西田幸介総長室長、明治大学 黒澤睦副学長・学長室専門員長、関西大学 村上泰子副学長

11月8日(金)、法政大学・明治大学・関西大学による2024年度連携協議会が、駿河台キャンパス・大学会館で開催された。

この協議会は、2017年に3大学で締結した協定に基づいて実施されたもの。法政大学の廣瀬克哉総長、関西大学の高橋智幸学長をはじめ、各大学の役職者が来校し、上野正雄学長らが迎えた。協議会では、連携事業の活動報告が行われるとともに、3大学の総長・学長間で高等教育に関する共通課題について活発な意見交換が行われた。

上野学長は「これからも3大学が各大学の強みを生かして連携し、日本の高等教育を先導していきたい」と述べ、今後の連携事業の充実と発展を確認した。

各大学の実情を踏まえた忌憚のない意見交換が行われた
【法政大学、明治大学および関西大学による連携協力に関する協定】

1880年代に創立された3大学は、いずれも設立時に「日本近代法の父」と呼ばれたボアソナード博士の強い影響を受けていることなど、歴史の共通点があることを契機として、2017年9月25日に協定が締結された。3大学それぞれの理念、特色を生かした大学間連携活動を通じて、相互の教育・研究の一層の進展を目指す。産学連携や地域社会への貢献活動、国際学術交流その他の諸活動を積極的に推進することにより、優れた人材の育成と真理の探究という大学本来の使命を実現し、地域社会ひいては国際社会の発展に寄与することを目的としている。