
生田キャンパスにおける教室数不足や教育施設の老朽化の問題、さらには社会の激しい変化に対応し、“主体的な学びの場”の創出を目的として生田キャンパスに整備された新築建物「センターフォレスト」の竣工式が3月27日に執り行われた。
竣工式には柳谷孝理事長、上野正雄学長をはじめ、法人役員、大学役職者、建設関係者、地域の代表者らが列席。白幡八幡大神の神職による神事に続いて施設見学会、直会(竣工披露宴)が行われた。
直会では柳谷孝理事長があいさつに立ち、設計監理を担当した株式会社日建設計、施工を担当した株式会社フジタ、家具・備品を担当した株式会社清和ビジネスに謝意を表すとともに、「世界に開かれた大学、世界に発信する大学として、さらに『前へ』進むためには、研究力の向上が求められる。その要となるのがここ生田キャンパスであり、キャンパスのハブとなる待望の施設が完成した」と述べ、2031年に迎える大学創立150周年に向けた引き続きの支援と協力を求めた。
2025年度には既存建物解体や外構整備工事を予定しており、2026年3月に整備計画全体が完了となる。