上野学長（左）から柳谷理事長へ報告書を提出

上野正雄学長は10月28日、自己点検・評価規程に基づき、「2024年度自己点検・評価報告書」を柳谷孝理事長へ提出した。この報告書は、学長を委員長とする自己点検・評価全学委員会が、「自己点検・評価（2024年度における報告書作成）基本方針」に基づき作成したもの。教育・研究の水準と質の維持・向上を図るため、自らの活動を振り返り、改善・改革の手がかりを見いだすこと、また、本学の現状や今後の方針を社会に公表することで、外部からの評価を受け、社会的な支持を得ることを目的としている。

「部門別自己点検・評価報告書」では、認証評価機関である大学基準協会が定める10の大学基準に基づく自己点検・評価項目のうち、全学委員会が必要と判断した項目について、各部署において自己点検・評価を実施。その後、全学的な視点から全学自己点検・評価を行い、10月開催の自己点検・評価全学委員会において承認された。

今後は、12月に理事長を委員長とする評価委員会を開催し、自己点検・評価の実施状況の適切性や、学修成果の可視化をはじめとする各種取り組みの妥当性などについて議論する予定。同委員会の審議を経て「評価委員会による評価結果（大学への提言）」を取りまとめ、2026年3月下旬に本学ウェブサイトで公開する。

「自己点検・評価報告書」の概要説明を学長から理事長へ行った