

- 出身国:中国
- 留学期間:2025年9月~2026年7月
日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。
日本語を専攻する中で実践的な言語力を身に付けるため、実際に日本の大学で学びたいと考え、交換留学を志望しました。明治大学を選んだ理由は、キャンパスが東京の中心部にあり、利便性が高いだけでなく、日常的に多様な人や文化に触れる機会が多いからです。また、留学生への支援制度が充実しており、学業面でも生活面でも安心して留学生活を送れると感じました。このような環境でこそ、自分の語学力や視野を大きく広げられると考え、明治大学を志望しました。
明治大学の好きなところについて
明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?
場所:駿河台キャンパスのリバティタワー17階にある食堂
理由:この場所が好きな理由は、窓際の席からの眺めがとても良いからです。高層階にあるので、食事をしながら東京の街並みを遠くまで見渡すことができ、天気の良い日はとても気持ちが良いです。昼休みにここで過ごす時間が、私にとってちょっとしたリフレッシュになっています。景色を眺めながらゆっくり食事をしていると、留学生活の忙しさや疲れも自然と和らぐような気がします。
リバティタワー17階の食堂からの眺め好きな授業を教えてください。
授業名:日本文学講義
理由:この授業では、明治後期から昭和初期の作品を取り上げ、日本近代文学が人間の性や欲望をどのように描いてきたのかを考察します。当時の社会状況や西洋思想の影響など、今まで知らなかった角度から日本文学に触れることができ、非常に新鮮でした。また、授業中にグループディスカッションが多く取り入れられ、他の学生の多様な意見に触れることで、一つの作品に対してもさまざまな読み方があることを実感できました。文学を通じて日本近代の社会や思想について深く考える機会を得られ、とても貴重な授業であると感じました。
日本で過ごした感想
日本に来て驚いたところは?
日本に来て驚いたのは、コンビニの店舗の多さと機能の豊富さです。中国にもコンビニはありますが、公共料金の支払いやATM、コピーなどのサービスは、それぞれ別の場所で利用することが多いです。そのため、日本のコンビニのように生活に必要な機能が一カ所に集まっていることにとても驚きました。24時間いつでも利用できる点も非常に便利だと感じています。
自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?
楽しいところ
自分の国と比べて課外活動が充実していることや、学内施設を自由に使える時間が多いことに魅力を感じています。明治大学では学園祭をはじめ、サークル活動やイベントが非常に多く、授業以外でも学生同士が交流する機会に恵まれています。こうした場を通じて新しい友人ができ、日本人学生の日常生活や考え方に触れられるのがとても新鮮です。また、自分でスケジュールを組み立てやすいため、時間を見つけてアルバイトをしたり、都内のさまざまな場所に出かけたりすることで、教室だけでは知ることのできない日本を体験できています。
学園祭で撮影した和泉キャンパス大変なところ
日本語がまだ十分ではないため、授業中に先生の指示を聞き取れなかったり、課題の内容を理解できなかったりすることがあります。また、言葉に自信を持てず、自分から積極的に話しかけるのをためらってしまうこともあります。言葉の壁と心理的な壁の両方を乗り越えることが、私にとって大きな課題だと感じています。
LIN QIUHANさんについて&メッセージ
将来の夢は何ですか?
将来は、言語が人の考え方やアイデンティティーに与える影響について研究したいです。日本語を学ぶ中で、使う言語によって自分の性格や感じ方が変わることに気づき、この分野に興味を持ちました。大学院への進学も視野に入れながら、言語と心理の関係を深く探求し、将来的には異文化理解や教育に貢献できる仕事に就きたいと考えています。
故郷の国の紹介や、自慢をしてください。
私は中国の杭州出身です。杭州といえば、中国でも特に有名な景勝地である「西湖」が知られています。晴れた日の西湖はもちろん、雨の日や霧の日など、天気によってそれぞれ異なる美しさを見せてくれます。早朝に湖畔で自転車に乗ると、静かな景色と心地よい風を感じながら、とてもリラックスした時間を過ごせます。杭州は古くから「地上の楽園」と呼ばれてきた街で、自然と歴史が調和したこの風景は、私の誇りです。
夕暮れの西湖の風景明大生へのメッセージをお願いします。
留学生として明治大学に来て、皆さんの温かさに何度も助けられました。困っているときに声をかけてくれたり、授業のことを教えてくれたり、そうした小さなやりとりが本当にうれしかったです。言葉や文化が違っても、自然に支え合える関係がここにはあると感じています。私も誰かにそう思ってもらえる存在となれるよう、これからも頑張ります。
秋の駿河台キャンパス※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


