留学先 | インドネシア |
大学名 | ペトラクリスチャン大学 |
留学プログラム名 | 学部間協定留学 |
留学期間 | 2019年8月~2020年4月 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
大学入学前から、いつか留学に行きたいと考えていました。大学入学後、具体的に留学先を考えた際、英語の勉強をしに行くだけではなく、東南アジアの文化や経済についても学びたいと考えるようになりました。留学先の国や大学はぎりぎりまで迷い、締め切り前日になって必死に応募用紙を埋めました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
8月の出発だったので、1月から面接を受けて明治大学からの許可をもらい、4月ごろに留学先の大学からも正式な許可をもらいました。その後、ビザ申請などを行いました。勉強面での準備は特にしなかったので、その点は後悔しています。
受験した語学試験があれば教えてください。
TOEIC
- 2018年12月:685点
- 2020年12月:845点
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
一番の決め手は、インドネシアは親日国で、主食のコメが日本と同じ米であることです。また、国民の9割がムスリム(アラビア語でイスラム教信者のこと)のため、イスラム文化の学習ができると考えました。それ以上に「とにかく行ってみたい!」という気持ちがありました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
現地では英語がほとんど通じないため、インドネシア語の勉強は必須でした。また、必要な日本のものはほとんど現地に売っているので、特に持っていったほうが良いものはありませんでした。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
外国人に対して恐怖心があったので、それを克服することを大きな目標としながら、勉学の面では「ビジネスについてしっかりと学ぶ」ということを目標にしました。結果として、外国人への恐怖心は克服し、今なら誰とでもフランクに話せます。また、勉学の面では、非常に大変でしたが無事に乗り越え、社会人になった際に生きるであろう知識を多数習得できたと感じています。
留学先で学んだ学問について教えてください
- 明治大学で学んでいる分野:経済学
- 留学先で学んだ分野:国際ビジネス管理論
違う分野を学ぶことで知識が増え、とても良い経験になりました。現地の学生の英語力は自分と比べ格段に高く、ビジネス英語などについても深く学ぶことができました。フィールドワーク系の講義が多く、日々ついていくのに必死でした。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
クッキング教室に参加
大学で留学生向けに、インドネシア料理のクッキング教室がありました。みんな真剣に取り組んでいましたが、私は料理が全くできないので、周りの友人にまかせっきりでした(笑)
バリ島の友人宅に滞在
バリに憧れがあったので、バリ島に住んでいる友人にお願いし、お家にホームステイさせてもらいました。とても豪華でびっくりし、満喫しすぎて1カ月も滞在してしまいました。
友人の家族は息子のように接してくれ、さまざまな場所に連れて行ってくれました。バリ島にある動物園にも連れて行ってもらいました。アナウンスはすべて英語で、とてもわかりやすかったのでお勧めです。このような人の優しさに触れる体験ができたので、学部間留学を選んで良かったです。
メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
今までは遊んでばかりの典型的な大学生でしたが、留学により強制的に勉強せざるを得ない場所へ行くことで辛抱強さが身に付きました。また、自分の意見をしっかりと主張することの大切さを学び、さまざまな議論の際には先陣を切って意見を言えるようになりました。
さらに、留学中は周囲のみんなから優しくしてもらったので、自分も人にもっと優しくなろうと思いました!
後輩へのメッセージをお願いします
留学は、今まで見ていた世界とは違う世界が見えます。日本だけにとどまらず世界に出て、視野を広げてほしいと思います。行けば何とかなります!楽しいこともきついこともありますが、すべて頑張れば何とかなります。ぜひ、留学をおすすめします。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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