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体育会に注目!
2019.10.16

[前編]体育会硬式野球部主将・森下暢仁選手にインタビュー

最速154キロの右腕、硬式野球部主将・森下暢仁選手。(政治経済学部4年)。
高校3年次にU-18ワールドカップの侍ジャパンに選出。大学2年次からも日本代表に選出され、今夏は侍ジャパン・大学日本代表として日米大学野球選手権大会で決勝に先発し優勝に貢献しました。
主将として迎えた最終学年の今シーズンは、猪突猛進の“イノシシ軍団”を率いて東京六大学野球春季リーグ戦と全日本大学野球選手権大会で見事優勝。プロ野球ドラフト会議を控え、高い注目が集まっています。
さらなる真価が問われる森下選手に、明治大学での思い出や六大学秋季リーグ戦への意気込みを語っていただきました。

明治大学への進学理由と思い出深い大会

――明治大学を進学先に決めた理由を教えて下さい。

森下 当初は高校卒業後すぐにプロ野球に進むことを考えていました。しかし、善波達也監督や柳裕也先輩(2017年卒=中日ドラゴンズ)と坂本誠志郎先輩(2016年学部卒=阪神タイガース)の話を聞いて、明治大学ならより成長できると思い進学を決めました。

――4年間で思い出深い大会を教えてください。

森下 入学してすぐに先輩たちが東京六大学野球春季リーグ戦で優勝したのに続いて、明治神宮野球大会(全国大会)でも優勝したことです。

もう一つは、自分たちの代でも今年、憧れていた先輩たちと同じように、東京六大学野球春季リーグ戦と全日本大学野球選手権大会で優勝できたことです。

大学野球の面白さと憧れの選手

――大学野球の面白さは?

森下 東京六大学野球リーグではキャプテン同士も仲良くなりますし、対戦では「絶対におさえてやろう!打ってやろう!」という気持ちが芽生えてきます。そういう試合を経験してレベルが上がっていくことです。

僕は高1の夏に連れて行ってもらっただけですが、甲子園で結果を残している選手が集まっているところも大学野球の面白さだと思うので、観に来ていただければ高校野球とは違った面白さを感じていただけると思います。

第68回全日本大学野球選手権大会優勝時の一枚

――憧れの選手はいらっしゃいますか?

森下 自身と同じく投手で主将だった柳裕也先輩や、身近にいらっしゃった高校の先輩などを尊敬しています。

――日米大学野球選手権大会(7月開催)では最高殊勲選手賞に選ばれましたね。

森下 ありがとうございます。3大会ぶりに優勝できてうれしかったですし、いつもと違う雰囲気を味わえて楽しかったです。

※こちらの記事は、広報誌『明治』第84号(2019年10月15日発行)の内容を一部編集したものです。内容や掲載者のプロフィールなどは、広報誌『明治』第84号発行当時のものです。

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※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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