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2019.10.17

[後編]体育会硬式野球部主将・森下暢仁選手にインタビュー

政経学生インタビュースポーツ

[前編]体育会硬式野球部主将・森下暢仁選手にインタビューは こちら

自身の強みと主将としての重圧

――ご自身の強みと課題はどこでしょうか?

森下 ストレートや変化球をテンポよくどんどん投げられるところです。身体が細いので、食事やトレーニングでもう少し大きくなれるように取り組んでいます。

――明治大学硬式野球部の主将として、重圧は感じますか?

森下 特別なことはしていませんが、言葉で伝えるだけではなく、結果を出して示すことを意識していました。
ピッチングや練習を伸び伸びとやらせていただけたのは、メンバーや周りの方たちのおかげだと思います。

――全日本大学野球選手権大会(6月開催)や日米大学野球選手権大会(7月開催)など、プレッシャーのかかる場面を多く経験していると思いますが、その際に心を落ち着かせるコツや意識していることはありますか?

森下 試合中は周りにチームメイトがいるので、何気ない会話などのコミュニケーションを取ることで自身を落ち着かせています。考え込んでしまうと嫌なイメージを持ってしまうので、そんなことを考える暇もないくらいコミュニケーションを取ろうと考えています。

――野球部の部員同士、結束力が強く見えますね。

森下 喜多真吾副主将(法学部4年)や北本一樹副主将(文学部4年)、川村勇斗学生コーチ(経営学部4年)、森建人学生コーチ(政治経済学部4年)は特に頼りにしています。
みんな「チームを引っ張ろう」という意識を持っているので、自分自身は自由にプレーができていると思います。

第68回全日本大学野球選手権大会優勝時。(写真右:喜多副主将)

大学生活・今後の目標

――大学生活はどのように過ごしていますか?

森下 大学では、チームメイト以外の学生とも交流があります。一緒に授業に出て、勉強も教えてもらっています。いつも力を貸してもらっていますね。

――目標をお聞かせください。

森下 自分たちの代で四冠を成し遂げたいです。東京六大学野球秋季リーグ戦と明治神宮野球大会(全国大会)でも優勝し、最後を良い形で終わりたいです。

そして、10月のプロ野球ドラフト会議で評価していただければと思います。

明大生へのメッセージ

――最後に、ファンの皆さまにメッセージをお願いします。

森下 ファンの方々の応援は、マウンドでも聞こえています。東京六大学野球は人気がありますし、その中でも明治大学は応援に迫力があるのでいつも力になります。

秋季リーグ戦は学生最後の大会になるので、いい形で終われたらと思います。また、「プロで野球をやりたい」という気持ちを強く持っているので、しっかりと結果を残せるような選手になりたいです。応援よろしくお願いします。

プロフィール森下暢仁選手(政治経済学部4年)

  • 大分県立大分商業高等学校出身。主将・投手 右投げ右打ち。大学4年時には、東京六大学野球春季リーグと第68回全日本大学選手権を制覇。全日本選手権では、最高殊勲選手賞と最優秀投手賞にも輝きました。10月17日(木)に開かれる「2019年 プロ野球ドラフト会議」では指名が期待されています。
※こちらの記事は、広報誌『明治』第84号(2019年10月15日発行)の内容を一部編集したものです。内容や掲載者のプロフィールなどは、広報誌『明治』第84号発行当時のものです。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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