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2026.07.17

「会計」と「スポーツ」、2つの領域で学んだビジネスの構造|中村傑さん

商学部Meijing

商学部商学科アカウンティングコースの中村傑さんは、2つの異なるテーマのゼミを履修できる商学部独自の制度「ダブル・コア」を活用し、「会計」と「スポーツビジネス」を学んでいます。多様な領域に触れてきた中で得た学びや気づきについて、伺いました。

明治大学での学生生活を紹介してくれた方中村傑さん(商学部 4年)

中村さんのMeijingは、「学びを結び付ける」を意味する “Link” ing

あらゆるビジネスで応用できる「会計」の知識

商学部に進学した理由を教えてください。

学部の詳細を知る前に、明治大学自体に魅力を感じていました。「就職に力を入れている大学ランキング(大学通信)」で1位を取るほど就職支援が手厚く、社会に出る準備ができる環境が整っている点に安心感を覚えたからです。

その中でも商学部を選択したのは、商学部独自の制度「ダブル・コア」があったからです。もともと経済や金融に興味がありましたが、別の領域も幅広く学ぶことで、選択肢が広がると感じました。また、3年次にコース選択ができるカリキュラムも、進学時点で専攻を絞り切れていなかった私にとっては大きな魅力でした。

3年次にアカウンティング(会計)コースを選択された理由、得られた知識について教えてください。

1年次に日商簿記検定の勉強をした際、ビジネスにおいて「会計」が重要な役割を担っていることを知り、もっと深く学びたいと感じたからです。

財務諸表を読み解く力が身に付き、数字を見て企業の意思決定の背景やお金の流れなども想像できるようになりました。ニュースの理解や企業分析に生きるとともに、大学生活やアルバイトなどでも物事を論理的に捉えられるようになったと感じています。

異なる領域の学びを結び付けることで広がる「視野」

「ダブル・コア」で所属している2つのゼミでは、どのようなテーマを扱っていますか。

松原有里教授のゼミでは、ゲスト講師の講義から国内外の会計や税金の制度について学んでいます。インドネシア国税総局の職員の方の講義では、現地の法律と税金の関係について伺い、日本の税制を顧みるきっかけになりました。

澤井和彦准教授のゼミでは、スポーツビジネスを研究しています。私のグループではJリーガーのセカンドキャリア支援をテーマに掲げ、Jリーグ選手会会長をはじめとする現場の方々と意見交換をしながら、支援の方法や必要性について議論しています。

異なる領域を並行して学ぶことで、どのような知識やスキルが得られましたか。

物事を多角的に捉える力、トレンドをキャッチアップする力が身に付きました。

会計とスポーツビジネスには、トレンドの変化が早いという共通点があります。会計は毎年のように税制が改正され、スポーツもチームやスタジアムの設立、新ルールの導入などがあり、日々変化しています。

その変化が互いに影響し合うことを知りました。例えば、スポーツチームや施設のネーミングライツ契約は、企業や団体の収益化につながるもので、会計処理や税務対応に影響することがわかり、より広い視野でビジネスを捉えられるようになりました。

また、2つのゼミの両立は、課題の量も多く大変でしたが、マルチタスクを効率的に進める力やスケジュール管理能力が磨かれました。社会に出てからも、強みになると感じています。

商学部で培った力を金融業界で役立てていきたい

今後の目標、これから挑戦したいことを教えてください。

卒業後は銀行に勤務する予定です。数字から情報を読み取る力や柔軟にトレンドをキャッチする力を役立て、さまざまな業界の顧客をサポートしていきたいと思っています。いずれは、財務や会計の知識を生かし、企業経営にも携わりたいです。

高校生の皆さんにメッセージをお願いします。

商学部で財務や会計を学び、社会やビジネスを数字で捉える方法ややりがいを知ることで、将来を具体的に描けるようになりました。可能性を広げてくれる大学という場で、興味があることには積極的に挑戦してほしいと思います。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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