
インターンシップに応募したきっかけを教えてください
就職活動を通じて鉄道業界のビジネスモデルについて知り、「もっと理解を深めたい」という思いから応募しました。5日間のプログラムなので、ほかのインターンシップよりも多くの経験ができるのではないかという期待もありました。また、「人や地域の幸せのために考え続ける中で自分自身を高められること」が私の就職活動の軸だったのですが、これが鉄道業界の働き方とマッチしていると考えました。
インターンシップではどのような経験をしましたか?
鉄道営業部・開発推進部・沿線価値創造部・SC営業部・広報部から2つ希望を出し、配属された部署においてチームで業務体験を行います。私が配属された開発推進部と沿線価値創造部では、フィールドワークやインタビューを基に、沿線の土地利用方法や新しいサービス内容について考え、社員の方に対してプレゼンテーションを行いました。また最終日には、それぞれが体験した部署を紹介し合ったため、他部署への理解も深まりました。
その経験を通して得たものを教えてください
企業の一員であるという責任とプライドを持つことはもちろん、自らの意見を述べつつ、ほかの意見を傾聴し、取り入れる姿勢の大切さを学びました。メンバー全員が発言できるような雰囲気を作り、時に対立しながらも議論することで、1人では思いつかないような創意工夫に富んだプランを発表することができました。また、ビジネスである以上、利益も大切ですが、「本当に利用者のためになるのか」という視点も持つ必要があるということが分かりました。
インターンシップ参加を検討している明大生へのアドバイス
インターンシップへの参加を迷っているのならば、まずは応募すべきだと思います。なぜなら、実際に体感しなければ分からないことが多くあるからです。私は鉄道業界だけではなく、通信業界や金融業界など、さまざまなインターンシップに参加しました。ミスマッチ防止にもつながりましたし、本選考ではその経験を生かすことができました。多くの業界・企業と出会える機会は今しかありません。ぜひさまざまなインターンシップにチャレンジしてみてください。
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