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インターンシップ体験記
2019.03.20

「海外インターンシップ」がジャカルタで実施され、エリエールインドネシアの次なる一手を学生20人が提案しました

就職キャリア支援センター主催の海外インターンシップが2月15日~23日、大王製紙株式会社およびエリエール インターナショナル マニュファクチャリング インドネシアの協力の下、インドネシア・ジャカルタで実施されました。
インドネシア大学のとディスカッション

この海外インターンシップは、インドネシアで紙おむつを展開しているエリエールインドネシアの次なる一手について、学生がマーケティング調査を行い、最終的に現地人社長へプレゼンテーションを行うというプログラムです。政治経済学部や国際日本学部などの1年生~3年生、計20人が参加しました。

参加学生たちはインドネシア大学の学生とともにグループに分かれて、異なる4種類の品を提案。最終的には、現地で約600人にアンケート調査を行い、17歳から29歳の女性をターゲットに美容を考える視点でPM2.5を99%カットするマスクを提案したチームRotiが優勝しました。

現地でのアンケート調査も精力的に行いました

また、3カ月間の事前学習、現地に滞在する7日間のメインプログラム以外にも、大手商社の双日株式会社が展開する工業団地の見学や、ジャカルタ紫紺会(明治大学校友による海外団体)との懇親会に参加するなど、イスラム圏で仕事をすることの難しさを体感すると共にグローバル人材になるためのヒントを吸収する毎日となりました。

リーダーを務めた鈴木佳裕さん(商学部2年)は「日本のインターンシップでは決して経験できない環境の中で、やる気に満ちた仲間と過ごした時間は、就職活動はもちろんこの先の人生においても素晴らしい財産になった」と語るなど、ベトナムで実施した昨年に続いて、学生の成長を促す機会を提供する場であることを印象づける形となりました。

なお、海外インターンシップは2019年度もベトナムやインドネシアなどで4回実施する予定です。詳細は後日Oh-o! Meijiなどで案内されます。

※こちらの記事は、『明治大学広報』第725号(2019年3月1日発行)からの転載になります。ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、『明治大学広報』第725号発行当時のものです。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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