

| 就職内定先 | 東京エレクトロン株式会社 |
内定先を選んだ理由を教えてください。
これからの人々の生活において、半導体は一番重要な「カギ」になると考えたからです。既にAIやパソコン、スマートフォンなど、あらゆる分野で半導体は欠かせない存在となっています。このカギの発展に携わりながら人々の生活を支えたいと考えました。また、世界の半導体産業に影響を与えているグローバル企業であるということも、理由の一つでした。
どんな大学生活を送っていましたか?
資格の勉強に多くの時間を使っていました。2年次の頃から、コロナ禍の影響でサークルや大学での対面活動があまりできなかったため、自宅で会計の勉強(公認会計士、日商簿記など)をずっと続けていました。合格した資格も、不合格だった資格もありますが、会計という一つの分野に力を入れ続けてきたことは、就職活動の際に大いに役立ったと考えています。
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
就職活動は3年次の10月から始めました。兵役の影響で少しスタートが遅れましたが、インターンシップと早期選考を10社以上受け、本選考に向けたエントリーシート(ES)のブラッシュアップと面接力を培いました。また、就職活動の情報交換などを行う学生グループの活動にも参加し、お互いのESを添削したり、模擬面接をしたりすることもありました。同時に、大学の就職キャリア支援センターでも、ESのブラッシュアップや模擬面接を行いました。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。
顔用のリングライトです。オンライン面接などでの第一印象の向上にとても役立ちました。
リングライト就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。
たくさんのOB・OG訪問を行ったことと、ジャンルを問わずさまざまな業界を受けたことです。
OB・OG訪問は、周りと情報量に差をつける一番の方法だと思います。私の場合、第一志望群は各社3人以上の方を訪問していました。大学のOB・OG名簿はもちろん、OB・OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」経由でも、たくさんの訪問をしました。通常のウェブ検索・企業説明会では知ることができない情報は、自分だけの武器になりました。
また、一つの業界だけではなく複数の業界を受けたことから、その過程で、私がしたいことや実現したいことが明確になりました。これは就職活動の軸を決める時にも役立ちました。
低学年の時期に「やっておくといいこと」は何ですか?
単に授業を受けるだけではなく、学んだことを外部へ発信する活動をすることです。私の場合は、経営学部の経営総合講義を通じ、学んできた知識を社会人の方々に発表しました。そこで得たフィードバックと経験は、就職活動の時にとても役立ちました。学生ならではの考え方も大切ですが、社会人としての考え方を考慮することも、就職活動において重要だと感じました。
これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス
一喜一憂しないで少しずつ進めることをお勧めします。私もちょうど1年前にMeiji NOWの体験記を読みながらおびえていた記憶があります。内定は高嶺の花のように感じていましたが、毎日できることを少しずつ達成していったことで無事に内定を得ることができました。最初は何をすればいいか分からない状況だと思いますが、大学の就職キャリア支援センターを活用するなど、先輩や同期の話を聞くことで道が見えてきます。内定に向けてまずは第一歩、頑張ってください!
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