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就職・キャリア
2024.12.04

DXをテーマに、業界をまたいだ仕事理解 「実践キャリア支援講座」を開講(情報コミュニケーション学部)

情報コミュニケーション学部
熱心にレクチャーする講師(株式会社博報堂DYメディアパートナーズの担当回)

情報コミュニケーション学部は9月20日~11月14日、秋学期前半集中開講科目として、「実践キャリア支援講座」を開講した。

情報コミュニケーション学部は、「情報社会における問題発見・解決」「学際的な学びを通じて、一つの問題に対して複数の観点からアプローチすること」などを通して、社会の変革に主体的・能動的に貢献できる人材養成を目指している。この取り組みの一環として、本科目を2024年度に開設した。

授業は7週にわたりオムニバス形式で行われ、「DX」を共通テーマとして多様な業界の企業・団体の方を講師として招き、週に2コマずつ実施した。

受講後、履修者からは、「顧客にアプローチするためには多角的な戦略が必要で、必ずしも自分の考えが正しいわけではないと気づけた」「クリエイティブな価値を提供できる人材へと成長していきたい」などの感想が寄せられ、産学連携ならではの授業で、今後のキャリアについて具体的なイメージを膨らませ、考えを深める機会となった。(情報コミュニケーション学部事務室)

各回のテーマと協力企業・団体

授業回数 実施日 テーマ 実施企業・団体
1~4 9月25日
10月2日
広告メディアの変遷から見るマーケティングDX 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
5~8 10月9日
10月16日
ToBeを共創し変革に伴走するBX(ビジネス・トランスフォーメーション)をグループワークで学ぶ TOPPAN株式会社
9~12 10月23日 DXにおける顧客体験と従業員体験の重要性と活用事例 株式会社オプト
13~14 11月13日 女子志願者を獲得するDX施策の検討 学校法人明治大学(入試広報事務室)
グループワーク中も講師が各班を回り、手厚いフィードバックが行われた(TOPPAN株式会社の担当回)
講師を囲みキャリア観を語り合う様子も見られた(株式会社オプトの担当回)
毎授業、発表を行い、チームで答えを出す難しさを経験しながらプレゼンテーション能力を向上させていった
発表は真剣ながら活気あふれる雰囲気で行われた
提案資料の一部。短い時間でアウトプットにつなげた