
金融庁の公認会計士・監査審査会は2024年11月15日、2024年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1603人(前年1544人)で、合格率は7.4%(前年7.6%)だった。明治大学出身の合格者は58人で、そのうち現役学生は40人(12月4日現在速報値、明治大学経理研究所調べ)。
この発表を受け経理研究所は12月4日、本学の公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属し、合格した室員51人(うち現役合格者は商学部23人、政治経済学部9人、経営学部5人、専門職大学院会計専門職研究科2人の計39人)を対象とした現役合格報奨金・所長奨励賞授与式を駿河台キャンパス・アカデミーホールで執り行った。
授与式では、大倉学経理研究所長(経営学部教授)による合格者らへの激励の言葉や、明治大学公認会計士会の兼山嘉人会長から祝辞が述べられた。
合格者を代表して登壇した津田航希さん(商学部2年)は、経理研究所関係者や家族、仲間らへの謝意を表し、「合格は目標ではなく、信頼される公認会計士になるための第一歩。今後も一層努力を続けていく」と決意を述べた。
