
文学部、政治経済学部、情報コミュニケーション学部は3月14日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで、キャリアイベント「ハタチの選択」を開催した。このイベントは、本格的な就職活動に取り掛かる前の1、2年生を対象に、進路選択の意識付けや就職活動に必要な考え方に触れるきっかけとして企画されたもので、3学部の学生延べ300人が参加。昨年度に引き続いて2回目の開催となった。
大学生向けキャリア教育事業などを手掛けるハタチのトビラの山本浩貴氏が進行を務め、ワークショップ形式での自己分析体験や、企業の採用担当経験者による対談、本学校友によるパネルディスカッションなどさまざまな企画が催された。パネルディスカッションに登壇したのは、柴田章吾氏(2012年文学部卒)、石井勝猛氏(2022年法学部卒)、丹澤弘行氏(2013年国際日本学部卒)の3氏。それぞれ、起業、転職、副業というキャリア選択を行ってきた経験を後輩に向けて披露した。
実施後のアンケートでは「先輩方の話を聞いて進路の選択肢が増えたように感じた」「自分に向いている職種をイメージできるようになった」など好評の声が寄せられ、就職活動に向けて新たな気付きを得る機会となった様子だった。 (文学部事務室)

※記事中の役職や学年などは、原則として取材時や2025年3月時点のものです