本イベントに参加するに当たっての心構えについて説明を受ける様子

5月17日、政治経済学部、文学部、情報コミュニケーション学部は、駿河台キャンパス・リバティタワーにて、3学部合同の就職キャリア支援イベントを開催した。本イベントは毎年好評を博しており、今回は昨年に続き3回目の開催となった。

当日は、就職活動を来春に控えた3年生を中心に、3学部の学生ら約1400人（延べ人数）が参加。就職情報サイト大手の株式会社マイナビ・株式会社ツイングによる自己分析講座や業界比較セミナーなどを受講した。

また、各学部の卒業生を招いたOB・OG交流企画として、幅広い業種で活躍中の卒業生らによるパネルディスカッションが行われ、登壇者それぞれの具体的な業務内容や就職活動での体験などをテーマに議論が展開された。中でも、文学部から放送局やIT企業へ、情報コミュニケーション学部から出版社やコンサルティング業界へといった、学部の印象からは意外性のある企業へ就職した登壇者の話には、参加学生らが興味深く聞き入り、積極的に質問する様子が見られた。

開催後のアンケートでは「実際の仕事内容などの具体的な話が聞けて、就職活動のその先をイメージできた」「一般向けに行われるセミナーでは聞けないような、学部での学びがどのように生かされるのかや、面接での失敗談などについて、詳しく聞けたのが良かった」といった声が寄せられた。（文学部事務室）