企業の登壇者と学生が、近い距離で対話する様子が見られた就職キャリア支援センターは10月29日・30日の2日間、駿河台キャンパス・リバティタワーで「Meiji Career Fes 2025」を開催した。
この就職支援行事は、来春の採用活動解禁を控えた学部3年生・院1年生を主な対象とし、明治大学のキャンパス内で学生が企業の担当者と「双方向の対話」ができる機会として、就職キャリア支援センターが企画したもの。
各日とも10時から17時までリバティタワーの1階から10階の教室を会場として大々的に開催し、2日間で計61社の企業の担当者などが来校・1121人の学生が参加した。
今年も多くの学生が参加し、企業の担当者の話に熱心に耳を傾けていた「Fes(フェス)」と銘打った2日間では、学生から企業への質問会、内定者座談会やエンターテインメント企業の担当者によるパネルディスカッションなど、多数のプログラムが催された。
学園祭による休講期間中のキャンパスを活用して実施された本イベントでは、リラックスした雰囲気で参加する学生の姿や、キャンパス開催ならではの活発な交流の様子が多く見られた。
エンターテインメント企業(株式会社集英社・東宝株式会社・株式会社バンダイ)担当者によるパネルディスカッションの様子企画を担当した就職キャリア支援センターの職員は、「SNSなどで多くの情報を簡単に得られる今、『自分ならではのキャリア』に悩む学生の声が増えている。最前線で活躍するビジネスパーソンとの直接の対話を通じて、自分らしいキャリア形成のヒントを得てほしいと考え、企画した。また、1・2年生にとっては、年々早期化する就職活動の中で、企業や職種を幅広く知るきっかけになることを期待している」と対面・双方向で行った企画の狙いを説明した。
就職キャリア支援センターは、今後も学生のキャリア形成を支援していく。


