
明治大学での交換留学プログラムを春学期で修了する外国人留学生の「交換留学生修了式」が7月30日、駿河台キャンパス・グローバルフロントで行われ、1学期間または1学年間の留学を終える留学生ら208人の門出が祝われた。交換留学プログラムは、明治大学と海外の大学間または学部・研究科間の協定に基づくもので、今回修了を迎えた留学生は、26カ国・地域103大学からの受け入れとなった。
修了式では、国際教育副センター長の石黒太郎商学部教授のあいさつ、同センター長の江藤英樹法学部教授の祝辞に続き、交換留学生代表者への修了証授与が行われた。

その後、交換留学生代表となったシーナカリンウィロート大学(タイ)からの留学生、プロンファウ サハサワットさんによる日本語でのスピーチが行われた。サハサワットさんは、コロナ禍を経て新たな挑戦として明治大学への留学を決意したこと、留学中はさまざまな活動に積極的に参加することで視野を広げ、新たな「生きがい」を見つけられたことについて述べ、「お互いの夢に向かってまい進し、新たな挑戦を続けていきましょう」と一緒に学んだ交換留学生らに投げかけた。
当日夜には学生団体MuBO(Meiji University Borderless Organization)によるSummer Ball(ダンスパーティー)が岸本辰雄ホールで開催された。本イベントは昨年実施したプロムパーティー同様、春学期で交換留学を終える交換留学生らを歓送する目的で開催され、総勢100人を超える交換留学生および明大生がドレスアップして参加。参加者はダンスやゲーム、記念撮影に加え、「ベストドレッサー賞」を決める企画などで帰国前の交流を楽しんだ。