
政治経済学部は、6月23日~7月11日にかけて、学部間協定校からの短期受入プログラム「Meiji SPSE Summer Program 2025」を実施し、41人の留学生を受け入れた。
本学部は、アジア圏を中心とした世界各国の大学と学生交流に関する覚書を独自に締結。双方向の短期プログラムを行う海外大学が複数あり、毎年学生交流を実施している。
本プログラムでは、主に学部間協定校を対象に参加者を募集し、留学生を短期間受け入れている。また、政治経済学部の教員による特別授業を実施するとともに、同学部生と留学生との学生交流や、学外視察などの機会を提供している。
今年度はタイ、ベトナム、フィンランド、オーストラリアの大学から応募があり、41人の留学生を受け入れた。
プログラム期間中、留学生は、各教員の専門分野である日本の「政治」「経済」「社会」「文化」などに関する講義を受け、日本への理解を深めた。また留学生は、キャンパス内で行われる講義だけではなく、同学部の教員および同学部生の引率により、衆議院参観ツアーや東証アローズ見学ツアーにも参加し、学外でも日本の政治経済に触れる機会を得た。
学生交流の場面では、同学部の国際交流学生委員会「The Supporters」 が主体となって、留学生を歓迎。ウェルカムレセプションでのアイスブレーキングやミニゲームでは積極的に交流が行われ、留学生と同学部生らが打ち解けて楽しむ様子が見られた。また、The Supportersは、本学の山中セミナーハウスで実施された1泊2日の合宿の企画運営を担当。留学生に対して、日本の文化を体験してもらうツアーなどを実施した。
最終日に行われたフェアウェルレセプションでは、所属大学を超えて打ち解けた留学生とThe Supportersの学生たちが、互いに記念撮影をしたり、贈り物を交換したりする姿も見られた。
今回のプログラムを通じて、両大学の学生交流がさらに活発なものになり、プログラムに携わった学生一人一人の今後の学生生活やキャリアが、より充実したものになることを期待する。(政治経済学部事務室)