
8月19日、上野正雄学長、須田努常勤理事(外務担当)、高馬京子副学長(国際交流担当)らが、シーナカリンウィロート大学(タイ)を訪問した。
初めに、同大学キャンパス内に設置している明治大学アセアンセンター(以下「アセアンセンター」)を訪問し、本年8月からタイに留学している本学学生と意見交換を行った。
学生たちから、「将来はタイに移住して働きたい」「タイの学生はとてもフレンドリーですぐに友達が増えた」「アセアンセンターのタンシリトンチャイ先生をはじめ、スタッフの方々が献身的に支援をしてくれるので心強い」と充実した留学生活を過ごしていることを聞き、上野学長は「志や将来の視野を持っていることを聞くことができてとてもうれしい。皆さんが学び、そして体験したことを、日本に戻ってきてから他の学生たちに伝えてほしい。これからも頑張ってください」とエールを送った。
続いて、シーナカリンウィロート大学のソムチャイ,サンティワッタナクン学長を表敬訪問し、懇談を行った。ソムチャイ学長は、「2010年から交流関係を継続しており、短期・中長期プログラムで多くの学生を受け入れていただき感謝している。今後もより一層、絆を深めていくことを望んでいる」と述べた。
これを受け、上野学長は、「これまでに80名を超えるシーナカリンウィロート大学の学生が交換留学の制度を通じて本学に来てくれた。また、本学から40名を超える学生が交換留学生としてシーナカリンウィロート大学で学んできた。短期留学では両大学の学生を合計すると700名を超える非常に活発な交流がなされている。今後もより良い関係を築いていきたい」と応えた。

