木村俊介教授(大学院グローバル・ガバナンス研究科長)が、2024年11月20日(水)、米国ニューヨーク州コーネル法科大学院が主催する“The Berger International Speaker Series” にて、講演を行った。講演の司会は、コーネル法科大学院研究長のJens David Ohlin教授が務めた。

木村教授は、同法科大学院にて修士号を取得以来、研究交流を続けており、今回の講演は、日米でポストパンデミックの公共政策を考えることを目的として行われた。

講演のテーマは「Pandemic and Change of Japanese Inter-governmental Relations -Need to build trust in vertical and horizontal intergovernmental relationships」で、木村教授は、日本における特措法のソフト・ローとしての特徴や、その後の政府間関係の特徴について述べた。
講演後には、同大学院生などの参加者から寄せられた「日本の官民連携の在り方」や「政府と市民との関係」に関する質疑に回答し、相互理解の促進を図った。
(大学院事務室)
