国際教育事務室は、5月13日に米国・南ユタ大学、22日に米国・ネバダ大学リノ校と国際交流の場を設けた。両大学はいずれも、明治大学と大学間協定を結んでいる協定校。各大学の学生が明治大学を訪れ、実際に授業に参加し、本学の学生と交流した。
南ユタ大学
5月13日、南ユタ大学のマシュー・エディー助教と同大学の学生12人が明治大学を訪問した。学生らは、文学部・山田亨准教授の講義「海外授業シミュレーションA」に参加。米国と日本の共通点や違いについてディスカッションした。講義では、双方向のやり取りを通じて互いの文化を学び合う様子が見られた。
講義に参加した南ユタ大学の学生は、「このような異文化交流を待ち望んでいた。互いの国の共通点や違いを知ることができ、貴重な経験になった」と述べた。
ネバダ大学リノ校
5月22日、ネバダ大学リノ校の学生12人が明治大学を訪問した。学生らは、和泉キャンパスと駿河台キャンパスを見学した後、情報コミュニケーション学部・根橋玲子教授のゼミに参加。ゼミの研究テーマである「異文化コミュニケーション」について、明治大学の学生と共に学んだ。
情報コミュニケーション学部・根橋玲子教授は、「明治大学のキャンパスの周りには、東京や日本を感じられる場所がいくつもある。同じ風景を眺めたり、何かを一緒に経験したりすることは、相手を知り、自分を知ってもらう第一歩になる」と今回の国際交流を振り返った。
明治大学は今後も、学生同士が国際的に交流する場を設けていく。(国際教育事務室)