政治経済学部は、5月21日～6月16日にかけて、米国ノースイースタン大学からの短期受入プログラムを実施し、28人の留学生を受け入れた。
ノースイースタン大学は、米国マサチューセッツ州にある私立の総合大学。政治経済学部は、本プログラムを2008年に開始して以来、毎年同大学から留学生を短期間受け入れ、政治経済学部教員による特別授業を提供するとともに、本学部生と留学生との学生交流や学外視察などのアクティビティを実施している。
プログラム期間中、留学生は、各教員の専門分野である日本の「政治」「経済」「社会」「文化」などに関する講義を受け、日本に関する理解を深めた。また、留学生はキャンパス内で行われる講義だけでなく、本学部の教員および本学部生の引率により、衆議院参観ツアーにも参加し、学外でも日本の政治経済に触れた。
学生交流の場面では、本学部の国際交流学生委員会（The Supporters）が主体となって、留学生を歓迎した。ウェルカムパーティーでのアイスブレーキングやミニゲームでは積極的な交流が行われ、留学生・学部生ともに、打ち解けて楽しい時間を過ごす様子が見られた。また、The Supportersは、本学の山中セミナーハウスで実施される2泊3日の合宿の企画運営を担当し、留学生に習字や折り紙などの日本文化を体験する機会を提供したほか、富士山5合目周辺の観光案内などの企画運営も実施した。
めいじろうの登場に喜ぶ学生ら今回のプログラムを通じて、両大学の学生交流がさらに盛んになった。プログラムに携わった学生一人一人の今後の学生生活やキャリアがより充実したものになることを期待する。（政治経済学部事務室）
