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2024.06.07

サザンイリノイ大学カーボンデール校の学生9人が駿河台キャンパスを訪問

明治大学の説明に耳を傾ける学生たち

大学間協定校であるサザンイリノイ大学カーボンデール校(米国・イリノイ州)のToyosaki教授が2024年2月に来訪した際に打診があった、Study Abroad Programの受け入れを実現する形で、Toyosaki教授およびプログラム参加学生9人が、5月30日(木)に駿河台キャンパスを訪問した。

プログラムの開始に当たり、石黒太郎教授(国際教育センター副センター長/商学部)が歓迎のあいさつをした。両大学が35年にわたる交流があることや、駿河台キャンパスのある一帯が400年の時を経て現在のような商業地域に変遷した様を、アメリカのニューヨークが都市として形成された歴史と重ね合わせた上で、明治大学が日本で有数の歴史ある大学であり、優秀な学生が集まっていることを紹介し、ぜひ交換留学生として明治大学に戻ってきてほしいとメッセージを送った。

石黒太郎教授(国際教育センター副センター長/商学部)による歓迎のあいさつ

午前は、国際教育事務室より、本学の紹介および交換留学に関わる案内を行った。続いて、春学期から来日している交換留学生AVRETT NOAH MICHAELさん(ジョージア大学/本学では政治経済学部に所属)が、米国人学生から見た日本と明治大学での学生生活について発表した。

交換留学生による日本での生活に関するプレゼンテーション

その後、サザンイリノイ大学カーボンデール校に留学経験のある学生3人および、秋から米国に留学を予定している2人の学生も加わり、学生によるキャンパスツアーの後、リバティタワー17階の学生食堂で昼食を取った。

午後は、明治大学現代マンガ図書館を訪問。日本のマンガの歴史やコレクションの展示を見学したり、企画展で「マンガが音楽を表現するのにどのような工夫を重ねてきたか」について説明を受けたり、貴重な週刊漫画誌の蔵書から好きなマンガの連載開始号を手に取ったりして、日本のマンガ文化について学んだ。

現代マンガ図書館でコミックマーケットの歴史について説明を受ける学生たち

最後に、明治大学博物館で明治大学の歴史や常設展示を楽しみ、一日のプログラムを終了した。参加学生同士の積極的な交流もあり、明治大学および東京へ留学することへの魅力を十分に伝えることができた。(国際教育事務室)