明治大学の2026年度「秋季卒業式」が9月19日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで挙行された。式典には上野正雄学長、柳谷孝理事長をはじめ、廣野宏士校友会副会長、各学部長らが出席し、卒業生340人(学部271人、大学院・専門職大学院69人)の新たな門出を祝した。
式典の冒頭では、学部を代表して経営学部の牧浦さくらさん、大学院を代表して専門職大学院グローバル・ビジネス研究科の津村晃子さんへ、上野学長からそれぞれ学位記が授与された。
学部生を代表して学位記を受け取る経営学部の牧浦さん
大学院生を代表して学位記を受け取るグローバル・ビジネス研究科の津村さん告辞の中で上野学長は、「皆さんは今日、それぞれの人生の新たな一歩を踏み出します。社会に出れば、何が問題なのか、何を目指すべきなのか、そのこと自体が問われる場面が増えていきます。こうした場面で、皆さんには、簡単に答えの出ない問いを恐れず、自分自身の問いを持ち続けてほしいと思います。明治大学で学んだという誇りを胸に、社会の新しい未来を切り拓いていってください」と卒業生らに力強く語りかけた。
上野学長による告辞の様子続いて、祝辞に立った柳谷理事長は、「生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な普及は、仕事や学び、コミュニケーションの在り方を大きく変えました。国際社会の一員として、国や人種の違いを超えて協調し、人類と地球環境との調和した未来を創造することに、皆さん一人一人が貢献してほしいと切に願っています」と卒業生らに期待を寄せた。
柳谷理事長による祝辞の様子卒業生を代表して牧浦さんが答辞に立ち、「異なる文化や価値観を持つ人々と学び、語り合う中で、一つのことに気づきました。人と違うことは、決して間違いではないということです。AIが普及した現代だからこそ、自分にしかない経験や考えを大切にし、『自分自身の答え』を見つけていきたいと思います」と述べ、大学での学びを振り返るとともに、家族や恩師、学友らに謝意を表した。
答辞に立つ牧浦さん最後に、明治大学校歌の斉唱が行われ閉式となり、卒業生は晴れやかな表情で学び舎を巣立っていった。
明治大学校歌の斉唱が行われ、閉式となった

