2018.09.25

「大学生観光まちづくりコンテスト2018」で歌代豊ゼミナール(経営学部)が観光庁長官賞(最優秀賞)などを受賞しました


大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:株式会社JTB総合研究所、株式会社三菱総合研究所)が主催し、観光庁、文部科学省などが後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2018」で、経営学部の歌代豊ゼミナールが観光庁長官賞(最優秀賞)などを受賞しました。

同コンテストは、説明会・基礎講座、現地フィールド調査・分析に基づき、大学生チームが観光まちづくりプランを競い合うコンテストです。8回目となる今回、茨城、北陸、多摩川、長崎県国境離島の各地区ステージで実施されました。

茨城ステージ本選は、9月5日(水)茨城県庁講堂において開催され、予備審査を通過した10チームが発表を行いました。その結果、歌代ゼミTEAM茨城がいばらき観光マイスター賞を受賞しました。

9月11日(火)には、金沢市アートホールで北陸ステージ本選が開催されました。予備審査を通過した10チームが発表を行い、歌代ゼミ北陸支部が、観光庁長官賞(最優秀賞)を受賞しました。

そして、9月14日(金)さいたま新都心合同庁舎講堂で開催された多摩川ステージ本選では、予備審査を通過した10チームが発表を行い、歌代ゼミおでん班が第3位優秀賞とかわまちづくり賞を受賞しました。

受賞した各チームの発表要旨などは次のとおりです。

茨城ステージ/いばらき観光マイスター賞

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プラン名 『きょう、いきる力をくろ小で!~廃校と野外教育で大きな子を育む町構想~』
参加メンバー 歌代ゼミTEAM茨城(井関日向子、内山絵理奈、河辺健太、冨永晃平)

プラン内容

首都圏に近接していながら自然、農業といった強みを有しており、点在する廃校との組み合わせの可能性を検討しました。首都圏の子供の教育には、小学校、塾、習い事・スポーツクラブだけでは「生きる力」を育めないという課題があります。そこで、廃校を「自然」「農」を活かした野外教育、体験学習の「学校」として再生させ、学童保育など団体向けに林間学校を誘致し、また家族向けに着地型ツアーを提供する構想を提案しました。

北陸ステージ/観光庁長官賞(最優秀賞)

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プラン名 『#北陸 みつめ旅~でかけよう水と心の北陸へ~』
参加メンバー 歌代ゼミ北陸支部(浅井ゆきの、佐藤春音、鈴木萌恵、吉田翔)

プラン内容

これまで十分に生かし切れていなかった北陸の観光資源である「心(宗教・哲学・文学など)」と「水(滝・湧水など)」に着目し、そのシーズを生かせるターゲットとして転機を迎えるシニア、変わりたいキャリア女子など「日常を離れ見つめ直したい人」を想定しました。心と体をリフレッシュさせ、想い考えるスポットを巡る着地型ツアー(北陸みつめ旅)を提供するとともに、水と心のブランディングにより自由旅行も拡大していく構想を提案しました。

多摩川ステージ/第3位優秀賞&かわまちづくり賞

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プラン名 『たまスポ~スポーツの力で人々が集うかわまちづくり~』
参加メンバー 歌代ゼミおでん班(石垣嵐志、河野裕一郎、高貫遥、藤岡紗矢)

プラン内容

多摩川にはスポーツをする場所が多数あり、スポーツをする人が多いことが貴重な観光資源であると感じました。スポーツは「する」だけでなく「みる」「かたる」楽しみがあることを踏まえ、2020東京オリ・パラで懸念される宿泊地不足解消のためのトレーラーハウス型ホステル、併設するスポーツカフェバー営業、イベント時のパブリックビューイング開設などにより、スポーツを「する」「みる」「かたる」人々が集うかわまちづくり構想を提案しました。

なお、同コンテストでは、政治経済学部の木寺元ゼミも優秀賞・オーディエンス賞を受賞しています。

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