こちらの記事は、『明治大学広報』第725号(2019年3月1日発行)からの転載になります。
「第9回明治大学図書館書評コンテスト」の表彰式が1月30日、駿河台キャンパス・中央図書館多目的ホールで開催されました。応募総数41編の中から、最優秀賞には山田純気さん(文学部1年)が輝き、優秀賞や特別賞を合わせて12人が表彰されました。
このコンテストは、明治大学図書館約255万冊の蔵書から1冊を選び、「この本を読んでみたい」という気持ちを喚起させる文章で競い合うとともに、明大生がより一層読書に興味を持ち、図書館を積極的に活用することを目的に開催されています。
講評で吉田悦志図書館長(国際日本学部教授)は、「誰かにこの思いを伝えたい、共有したいという思いがあって書かれるものが書評。今日表彰された作品にはそういったメッセージが強い、力作が多かった」と評しました。

受賞者を代表して登壇した山田さんは、「この本は言葉遊びをテーマにしており、言葉が純粋な遊び道具として捉えられている。私も子どもの頃から読書が好きで言葉が遊び相手だったので、これからも読書や書評を書くことを続けていきたい」と読書と言葉の魅力について語りました。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、『明治大学広報』第725号(2019年3月1日発行)発行当時のものです
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