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2022.07.13

Twitter JapanとのPBLに参加!日本経済新聞社主催のシンポジウムで300名の前でプレゼンテーション!中迫羽菜さん

明治大学がいま、力を入れるのは学部・専攻を横断して実施する「企業と連携した教育活動」。2021年度には、Twitter Japan(株)と明治大学が4月から約半年にわたってPBL(Project Based Learning、課題解決型プロジェクト学習)に取り組んできました。
そこに、当時1年生ながら参加したのが情報コミュニケーション学部の中迫羽菜さん。このPBLから得たことや学生らしく挑戦する大切さについて、2022年3月、オンラインで開催された社会人向けのイベント「企業と大学で取り組む教育活動」(主催:日本経済新聞社イベント・企画ユニット、共催:明治大学)でプレゼンテーションしてもらいました。その内容について、この記事で紹介します。
紹介してくれた方中迫羽菜さん(情報コミュニケーション学部2年)

学生らしい挑戦を続けたい

「もっと学生らしく、自分の思ったことをそのまま生かせば良い」と声をかけていただき、背伸びをしようとしていた自分に気付きました。

明治大学情報コミュニケーション学部の中迫羽菜さんは、Twitter JapanとのPBLに参加した経験を振り返り、PBLの可能性を語ってくれました。

入学して間もないころ、MEIJI NOWで今回の募集を知り、「あのTwitter?」と驚きつつ、単純に「やってみたい!」と思ったことがきっかけで応募しました。

今回のお題は「Twitterに実装すべき新機能を提案せよ」で、グループに分かれて約3カ月にわたって立案をしました。
授業でも、企業からのテーマで立案する機会はありましたが、全て発表したら終わりでした。その点、今回のPBLでは期間中、グループ別や全体向けにフィードバックを数回頂戴し、また、担当の国定さんとはPBL以外のことでも相談できる機会をたくさんいただきました。

PBLで一番苦労したのはメンバーとの距離感です。私たちのグループはオンラインで活動を進め、初めて対面で会ったのが本番数日前のリハーサルでした。最初の段階で一度、オフラインで集まり、お互いの距離を縮めてからオンラインの活動を始めた方が、もっと円滑に進められたのではないかと少し後悔しました。オンラインとオフラインの使い分けが重要だと痛感しました。

日本経済新聞社イベント・企画ユニット主催のシンポジウムで300名の前でプレゼンテーションした中迫さん

「チャレンジできる貴重なチャンスを大事にしたい」

今回の経験を通じて、自分自身が変わったと思うことが2つあります。

1つ目は、日常生活で常に課題を探し、自分なりにアイデアや解決案をメモに書き留めるようになったことです。ささいな気付きでも日々、積み重ねていくことで、いつか何かの機会に立案する際、役立つのではないかと考えています。

2つ目は、さまざまな人との関わりを意識するようになったことです。例えば、他のチームからツイートに色を付けるアイデアが出されたとき、色の識別が不自由な人にも配慮して立案した方が良いとのフィードバックがありました。私にはそのような考え方や視点が欠けていたので、いろいろな立場の人と触れ合い、多様な価値観に触れることはとても大事だと感じました。

普段から、大学生として大事にするべきだと考えているのは「学生らしさを失わないこと」です。大学生活は興味を持ったことに純粋にチャレンジできる貴重な期間なのに、大学生の多くは早くから就職、内定を過剰に意識して過ごしています。それではもったいないと思います。失敗しても経験として自分のものにできる大学生活で、私はもっとたくさんの挑戦をしていきたいです。

中迫さんはパネルディスカッションにも一部飛び入りで参加。イベントがさらなる刺激になりました
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