このほど、理工学部は名誉教授の近藤正毅氏(元理工学部教授)から画家の故・浅井昭氏による絵画作品を受贈した。4月2日には、生田キャンパス・第二校舎A館A408教室で受贈式が行われ、理工学部から学部長の立川真樹教授、倉石信乃教授が出席。さらに、近藤名誉教授と、浅井氏の次女・嶋村直美氏、孫・嶋村拓也氏らも出席した。
受贈式は倉石教授が進行を務め、出席者の紹介に続いて、寄贈された絵画の鑑賞が行われた。
その後、参加者らによるあいさつが行われ、近藤名誉教授は「長年お世話になった生田キャンパスに浅井画家の絵画を寄贈できてうれしい。理工学部の大会議室に展示いただけるということで、先生方が集まった際に絵画をきっかけに話が弾めば」と笑顔を見せた。嶋村直美氏は「明治大学に展示いただきとても光栄。絵画を見た方がそれぞれの発想力でこの絵を楽しんでいただきたい」と述べた。
それを受け、立川真樹理工学部長は「貴重な絵画を寄贈いただき感謝を申し上げる。これから大学で大切に展示させていただきます」と謝意を表した。
寄贈された絵画のタイトルは『かっぱかみしも』。第二校舎A館A410室(理工学部大会議室)に展示されている。


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