Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

Pick Up
ニュース
2024.04.05

政財界で活躍する明大人の懇談会を5年ぶりに開催

あいさつに立つ柳谷理事長

明治大学は3月6日、法人役員・大学役職者と、本学出身の政財界人との懇談会を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催した。5年ぶりとなったこの会には、国会議員や首長、上場企業の役員ら約200人が来校し、柳谷孝理事長、大六野耕作学長らと懇談した。

冒頭、あいさつに立った柳谷理事長は、一堂に会した明大人に謝意を示し、今期の理事会4年間の取り組みを報告した。さらに、「明治大学は世界に開かれた大学、そして、世界に発信する大学として、未来に輝き続けてまいりたい」と述べ、引き続きの大学への協力を求めた。続いて、大六野学長は、国際化や研究推進などの取り組みを紹介し、「海外トップスクールへの留学助成や、明治大学発の先端的な研究など、大学の新たな動きを皆さんの力でさらに推進していただければ大変ありがたい」と語った。

「明治大学は人生のターニングポイントを与えてくれた」と語る片倉氏

出席者からは政界を代表して衆議院議員で経済再生担当大臣を務める新藤義孝氏(1980年文卒)、財界を代表してEY新日本有限責任監査法人理事長の片倉正美氏(1991年営卒)がそれぞれ登壇した。片倉氏は「明治大学は人生のターニングポイントを与えてくれた」と自身の学生時代を振り返るとともに、「質実剛健でどんな時代でも生き抜く強さ、これが明治大学卒業生の良いところではないかと思う」とあいさつすると、会場からは大きな拍手が送られた。

北野大校友会長の乾杯でスタートした懇談会では、政財界人と大学関係者はもちろん、随所で活発に意見交換や談笑する姿が見受けられ、盛大かつ有意義な会となった。

記事中の役職や学年などは、原則として取材時や2024年3月時点のものです