
国際教育センター(センター長=江藤英樹法学部教授)は4月6日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで新入留学生歓迎懇親会と、学生団体による明大生と留学生の交流イベント「Meiji Meet-Up」を開催した。2024年度に来日した私費留学生と交換留学生が参加。276人から事前申し込みがあった。
最初に行われた交流イベント「Meiji Meet-Up」の運営は、キャンパスメイト、MuBO(いずれも国際教育センター公認学生交流団体)、政経サポーターズ、国際日本学部学生委員会、日本語カフェ(商学部黒﨑典子ゼミナール)、中国人留学生会の6つの学内団体・グループによって行われた。萩原拓海さん(政経4)と鈴木杏梨さん(法2)が英語で進行し、ゲームや自己紹介など交流が深められた。

続いて、新入留学生歓迎懇親会は江藤センター長、高馬京子副学長(国際交流担当)のあいさつで開会した。交流イベントがきっかけとなり、歓談の時間は留学生同士や先輩明大生らと打ち解ける様子が見られ、和やかな雰囲気となった。

留学生を代表して、インドネシアから文部科学省国費留学生として入学したアスリ・ノヴィタ・ヤスミンさん(大学院文学研究科)が登壇。日本への留学を考えるようになった経緯や新入生への応援メッセージとともに、本学で勉強したいことなどの抱負が語られた。

最後に、明治大学体育会応援団による応援パフォーマンスと校歌斉唱、日本語教育センター長の中島春紫農学部教授のあいさつと続き、歓迎懇親会は熱気さめやらぬうちに閉会した。
担当した国際連携機構の三牧純子特任准教授は「新入留学生が多くの友達をつくり、これから始まる学生生活の良いスタートを切る場となれば」とコメントした。
(国際教育事務室)


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