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2026.01.15

日台国際ワークショップ(SPE2025)を開催――先端的AIアルゴリズム応用開発を目指して|先端数理科学研究科

総合数理学部数理・データサイエンス・AI

2025年12月5日から12月6日にかけて、The Eighth International Workshop on Smart Power and Energy(第8回スマート電力とスマートグリッド日台国際ワークショップ SPE2025)が中野キャンパスで開催された。

本ワークショップは、本学と大学間協定校である台湾・桃園市の中原大学(Chung Yuan Christian University)との共催で2018年から開始されている取り組み。大学院生が深層ニューラルネットワークや進化的計算のAI、再生可能エネルギー、アクティブ配電自動化、発電機起動停止計画などの観点から、スマート電力とスマートグリッドの分野における新しい研究テーマについて研究発表し、意見交換を行うことを目的としている。

本学からは、先端数理科学研究科ネットワークデザイン専攻、総合数理学部ネットワークデザイン学科から5人、理工学研究科電気工学専攻・理工理学部電気電子生命学科から4人、そして中原大学から9人の計18人が参加した。

12月5日は、東京電力パワーグリッド株式会社(銀座支社)にある系統給電指令所、高輪変電所を見学。設備の見学を通して学びを深めた。12月6日は、基調講演が複数開催された。中原大学のYing-Yi Hong教授からは「マイクログリッド周波数制御のためのベイズ最適化LSTM-MFPCコントローラー」と題した基調講演があり、先端技術の研究発表が行われた。

また、本学の基調講演では、研究知財戦略機構スマートシティ・イノベーション研究所客員研究員の森啓之氏(元総合数理学部教授)が「電力システムにおける量子進化的計算法の最新の技術動向」と題して講演。最新の量子進化的計算法を概観していることを紹介し、多くの参加者から関心を集める様子がうかがえた。その他にも量子コンピューティングを考慮した進化的計算法についての発表などがあり、先端的な研究発表が活発に行われた。

次年度のSPE2026は、中原大学で開催される予定。
先端数理科学研究科は今後も学生が研究成果を発表する場面を設けていく。(中野教務事務室)