神奈川県川崎市の市制100周年記念事業のイベント企画「オリジナルちょきん箱づくりワークショップ」が10月20日(日)、同市内の等々力緑地で開催された「なかはら“ゆめ”区民祭」で実施され、小学生の親子を中心に約100人が参加した。
このワークショップは、本学理工学部建築学科の学生有志グループ「MUAC(ミュアック)」が企画段階から携わり運営・実施したもので、木材や建築端材を使って貯金箱を作り、小学生に建築材料を身近に感じてもらうことを目的として行われた。
イベント運営に携わった建築学科の学生らは次のように感想を寄せ、活動を振り返った。
- たくさんの方にワークショップを楽しんでいただくことができ、とてもうれしく思います。ぜひ、開催中のスタンプラリーにも参加し、建築に興味を持ってもらえたら幸いです。(佐藤奈生さん)
- 子どもたちが工作を無邪気に楽しんでいる様子を見ることができて良かったです。今回のワークショップをきっかけに家や建築に興味を持ってくれたらうれしいです!(鳴海希亜菜さん)
- 子どもたちが笑顔で思い思いのデザインで貯金箱を作ってくれていて、とてもうれしかったです。(宇田拓真さん)
- 時間をかけて準備してきたものが、子どもたちの笑顔に変わっていく瞬間を目の当たりにして、これまでやってきて良かったと思いました。(坂井俊輔さん)
- たくさんの子どもたちが来てくれて大盛況となったことが何よりうれしかったです。今後の活動の原動力になりました。(吾郷茉奈美さん)
- ワークショップに参加していただいた皆さん、ありがとうございました!ぜひ使ってくださいね!(齋藤麻梨子さん)
- 初めての試みでしたが、市の方々の協力もあり成功させることができました!学生側も学びの多いワークショップとなりました。(藤巻胡桃さん)
- 貯金箱を作る工程が小学生には簡単ではなかったようで苦労をしましたが、一緒に作っていく過程でみんなが笑顔になる姿を見られて良かったです。(内山義基さん)
MUACの学生たちは、同市と連携して複数のイベントを企画・実施中。次代を担う子どもたちの建築への興味・関心を喚起するため、この活動に精力的に取り組んでいる。(理工学部事務室)