
理工学部 電気電子生命学科・伊丹琢研究室は、1月26日、「市制施行70周年記念 相模原SDGs EXPO」にて、共同研究先の企業と共同出展を行った。本イベントは、SDGsの達成に向け、企業や団体、市民一人ひとりに行動を促すことを目的に開催され、次世代モビリティをはじめとした未来の技術に関する体験型のコンテンツなどが展示された。
伊丹研究室では、看護師や介護士の腰痛予防を目的としたスマートデバイスを紹介し、相模原市長や副市長をはじめ、多くの方に共同研究の成果を周知した。

今回のイベント出展を終え、伊丹研究室の宮本和樹さんは「研究内容を一般の方々に説明する貴重な機会となり、多くの学びを得ることができました。また、市長をはじめ、多くの来場者から応援の言葉をいただき、研究への意欲がさらに高まりました」と振り返った。
また、同研究室の早坂春輝さんは「今回の出展を通じて、多くの方々と交流し、さまざまなご意見をいただきました。伊丹研究室のテーマである『本当に必要な機能とは何か』に着目したものづくりを目指して、今後も研究活動に励んでいきたいです」と語り、石井颯一郎さんは「空飛ぶクルマなどの次世代ロボットを間近で見ることができ、貴重な体験ができました」と本イベントを通して得られた体験を振り返った。(理工学部事務室)