2月25日、神奈川県相模原市の「イノベーション創出促進拠点運営事業」として、理工学部電気電子生命学科・伊丹琢専任講師とJR東海 FUN+TECH LABO(ファンタステックラボ)が企画・運営する「第1回 学生未来プロジェクトプレゼンテーション大会」が開催された。
本イベントは、理工学部の学生らが「20年後の未来予測と、その未来に対して今自分が何をしなければいけないのか」をテーマにそれぞれプレゼンテーションを行い、企業や市町の方々と議論をすることで、日本の未来に対して“具体的に”考える機会を提供するもの。
当日は、本学理工学部電気電子生命学科・スマートメカトロニクス研究室(伊丹研究室)および青山学院大学理工学部の学生らが、一人ずつプレゼンテーションを行った。その後の質疑応答では、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)をはじめ、さまざまな大手企業や相模原市議会からの参加者と、活発な議論が行われた。
そのほか、最新技術の一例として、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(代表取締役会長CEO:落合洋一氏)から、会話を視覚化するサービスVUEVO(ビューボ)が紹介されるなど、学生らにとって多くの学びを得る機会となった。
参加した学生からは「発表の準備を通じて、自分が本当に実現したいことや伝えたい思いについて改めて考え、将来の自分を具体的に想像したことで目標が明確になった」「企業の方々から頂いたさまざまなご意見から、実際のビジネスの視点を知ることができ、視野が広がった」「他学生の発表や意見交換では、技術革新が社会に与える影響について考えさせられるなど、良い刺激を受けた。今後の研究やキャリアに生かしていきたい」といった声が聞かれた。(理工学部事務室)
